ぱんだの怖い話(3)


この間の花火大会の帰りまさと池袋で別れてからの話。
渋谷駅である浴衣姿の女の子が一緒に降りた。

 ぱんだ心「あっ、この子も花火大会にいったんだな。」

んで、彼女はJRの改札をでたところで見えなくなった。ぱんだが田園都市線の改札に来ると

 ぱんだ心「あまたあの子だ・・・。」

ぱんだはその後トイレで用をたし、田園都市線は混んでいたんで、

 ぱんだ心「半蔵門線の途中まで戻って座って帰ろう・・・。」

んで、半蔵門線に乗って、神保町に来たとき丁度反対の電車が来たからそれにぱんだは飛び乗った。
なのに、座席が全部ふさがっていた…。

 ぱんだ心「失敗した…。」

仕方なくそのまま立っていた。そして、

 車掌「渋谷〜渋谷〜。JR線・銀座線・東急東横線乗り換え…。」

どっと人が乗車してきた。すると・・・

 ぱんだ心『!』

なんと、さっきの浴衣の女の子が乗ってきたのである。

 ぱんだ心「なんで??」
 ぱんだ心「時間もたってるし、同じ電車、同じ車両・・・。」
 ぱんだ心「こいつなんなの??」

なんていろんなこと考えた・・・
んで、なん駅か過ぎたときぱんだの目の前の席が空いた。
だけどかなり狭くて、ぱんだには座れそうになかったので、断念。
すると、その浴衣の女がその座席へ・・・。

 ぱんだ心「何でこいつ!!」
 ぱんだ心「もしかして僕がゲイじゃなかったときの運命の人!??」


なんて色々考えをめぐらせた。

 ぱんだ心「だけど、もしかしてこいつストーカー??」

しまいにはこんなことまで考えてしまった。
それで、ついにぱんだが降りる駅になって。

 ぱんだ心「もし彼女が声かけてみようかな??」
 ぱんだ心「だけど、怖いな・・・。」

なんて考えていた。
だけど、彼女はその駅で降りることはなかった。

 ぱんだ心「よかった。降りなくて・・・。ちょっと怖かった。」
なんとも不思議な時間を過ごしたぱんだであった。

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